2016年(平成28年)3月1日の開院以来、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)および私の専門分野である消化器疾患を中心に、内科疾患全般の診療を行っています。
長年体に染みついた生活習慣(特に食生活)を改善することは、そう簡単ではありませんが、改善しなければ病状が悪化し、場合によっては命にかかわることもあり得ます。生活習慣病は病院任せ・医者任せではなかなか良くなりません。自分の体は自分で管理するという意識がどうしても必要となります。そのことを検査結果なども交えながら丁寧に説明し、治療していきます。
消化器疾患については、私が得意とする胃カメラ・大腸カメラや、腹部エコーなどを駆使し、安全で確実な診断・治療を心がけています。
胃カメラは鼻から挿入できる細いものを使用しており、口から入れるよりも苦痛が少なく、検査中も会話ができるのが大きなメリットです。鼻の中が狭くてカメラが通らない場合は口から入れざるを得ませんが、カメラが細いので通常の胃カメラよりも楽に検査できます。
大腸カメラはどうしても多少の苦痛を伴うことが多いですが、長年の経験を生かし、できるだけ苦痛を少なくするよう常に心がけています。外来治療が可能なポリープはその場で治療が可能ですが、治療後は点滴をしながら3時間くらい様子を見させていただきます。入院での治療が必要な場合には、治療可能な病院を紹介させていただきます。
当院では胃カメラ・大腸カメラの際に麻酔や鎮静剤は使用しませんので、当日の車などの運転には全く支障ありません。
また当院では他に禁煙治療、骨粗鬆症の検査・治療、各種予防接種(乳幼児も可能です)、各種健康診断や日帰り人間ドック、訪問診療、各種ビタミン注射なども行っています。
ご不明な点などありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。