当院はまず、
- 第一に歯のクリーニングで予防処置につとめます。
- 第二に折れた歯も接着修復療法で治療し残すようつとめます。
- 第三に安全確実なインプラント治療をご提供します。歯科用CT完備
カウンセラーの居る歯科医院
夢デンタルクリニックには専任のカウンセラーがいます。歯の治療方法から全身の健康相談までカウンセラーがあなたのお話をじっくり伺い、治療計画を立案いたします。
全身の健康管理を行う歯科医院
夢デンタルクリニックではあたなの全身の健康増進のためのアドバイスを行います。歯もお口も、心も体も全身健康になるためのサポートを行います。
2020年1月より歯科治療に関するYouTube動画公開中。
夢デンタルチャンネル(夢デン)↓のリンクをクリックして下さい
https://www.youtube.com/channel/UCB_Vbgc_3g6Xc8NTWyYH0EA
※2023/6現在登録者数6.98万人
折れたり割れた歯の治療方法や、おすすめの歯磨き粉など素朴な疑問にお答えしてます。
メディカルガイド札幌市西区インタビュー記事
※メディカルガイド2022年札幌市西区版に掲載されたインタビュー記事です
質の高い診療を提供するために
一人の患者様の診療に、時として2、3時間かける夢デンタルクリニック(2009年開業、院長・大久保弘道氏)。「じっくり、しっかり、丁寧に」自分にしかできない歯科医療の提供にこだわる大久保院長は、チャンネル登録者数が4万人を超える人気ユーチューバーとしての顔を併せ持つ異色の歯科医師だ。来院者のハートを掴んで離さない夢デンタルクリニックについて話を聞いた。
諦めかけていた夢に気付いたきっかけ
―大久保先生は約5年間のサラリーマン生活を経て、36歳で歯科医師に転身されたと伺いました。異色の経歴を歩まれたきっかけを教えてください。
大久保院長 明確な夢とまでは言えませんが、子どものころから「歯医者さんになりたいなぁ」と思っていました。当時はなぜか歯科医や医師は世襲制の職業だと考え、憧れる気持ちを封印したまま社会人になりました。サラリーマンとして事務系の仕事をする中で、次第に自分は何のために生まれてきて、何を仕事としてやりたいのか考えるようになりました。そんなある日、たまたま買った英字新聞に載っていた最新歯科医療特集を目にし、「そうだ!自分は歯科医になりたいのだ」と確信しました。もともと生物学に興味がありましたし、お客様と直接触れ合うのも好き、手先の器用さも生かせるという意味ですべての点が線で繋がった奇跡の瞬間でした。
自由診療にこだわった三つの専門分野
―天職である歯科医師になられ、今後は自由診療に力を注いでいく方針だと伺いました。
大久保院長 もともと1人の患者様とじっくり向き合って、満足のいく治療がしたいとずっと考えておりました。ただ、保険診療の患者様をたくさん診療していると慌ただしくなってしまい、私にしかできない治療を望んでおられる患者様に、ご希望通りの診療を提供することが難しくなりました。55歳を超え、還暦の足音が聞こえるようになった現在、歯科医師としての人生の持ち時間の少なさに気が付きました。原点に戻り、私の技術でしか治せない患者様の治療に専念することが、より価値の高い社会貢献になると思い至りました。現在は保険診療での新規患者様の受付は一旦停止し、「破折歯接着治療」「インプラント治療」「総合的自由診療」の三つの専門分野に特化して診療しております。
―「破折歯接着治療」については聞き慣れない患者様がいらっしゃるのでは?
大久保院長 この施術の存在を知らない歯科医師も多く、決してポピュラーな治療法とは言えません。これまで歯科界では縦割れした歯は抜くしかないと言われていました。しかしこの破折歯接着治療なら、折れたり割れたりした歯を一度抜いて歯科用接着剤で修復した後、植えなおすことで再生できる可能性があります。割れた歯すべてを治せるわけではありませんが、抜歯原因の3位を占める割れた歯の一部を救う事ができます。破折が原因で抜くしかないと診断された方でも、当院にお越しいただければ、ご自身の歯を守れるかもしれません。
―大久保院長は歯学生のころから「インプラント治療」にご関心があったそうですね。
大久保院長 歯が一本抜けると両隣の歯にも過剰な負担がかかり、いつかは隣の歯もダメになる悪循環を招く恐れがあります。治療のたびに自分の歯の数が減っていくのが歯科医療の宿命とはいえ、学生のころから何とかできないものかと感じておりました。歯を減らす治療よりもむしろ歯を増やすことに興味があり、インプラント専門医の先生のもとに弟子入りし研鑽を積ませていただき、大学卒業の時点では既に知識が身についておりました。インプラントは治療法としてそれ自体が優れているだけでなく、抜けた歯を補うことで残った歯を守る役割を果たしてくれます。先程説明しました破折歯接着法とインプラント治療は、どちらも歯を減らさない、どちらかと言えば「歯を増やす」という考えで共通しております。
―三つ目の専門分野「総合的自由診療」とはどんな診療のことですか?
大久保院長 10年後の未来を見据えたお口全体の治療です。例えば嚙み合わせが歪んでいる方や歯並びがズレている方の場合、一本だけ歯を治療するのではなく、口腔内全体のバランスを見据え、治療計画をスタートからゴールまで年単位で立てるという意味で「総合的」と名付けました。また、メタルフリーのオールセラミック治療なども総合的自由診療に入ります。「健康のため、過去に詰めた金属の詰め物はセラミックに替えた方がいいですか?」という質問を受けることがありますが、取り換えるタイミングには個別の診断が必要です。金属の詰め物に破損などの傷みがなく、健康被害もない場合はそのまま様子をみてもいいでしょう。金属アレルギーが出ている方やアトピー性皮膚炎が大人になって悪化した方は、歯科用金属が原因の場合がありますので、検査結果次第では取り換えをお勧めします。
もっとも大切にしているのは予防処置
―クリーニング、メンテナンスの重要性についても大久保院長は語っておられます。
大久保院長 保険診療での治療費の安さからか、日本では虫歯になってから歯科医にかかる患者様が多くいらっしゃいます。歯石取りは痛いというイメージで敬遠され、日本人で歯の定期健診に通う人はわずか7、8%と言われております。ですが、予防に勝る治療はありません。治療後の良い状態を維持していくため、定期健診の大切さを患者様に伝えることも歯科医の大切な努めなのです。当院では歯石取りが苦手な方のため、痛みの少ないフランス製のクリーニング機器を導入しております。施術にあたる歯科衛生士さんも患者ファーストを心掛け、「さっぱりして快適で、気持ちが良くて、いいことしかない」定期健診を目指しております。
最少人数に最大幸福の提供を!
―大久保院長は歯科医ユーチューバーとしても活躍されており、チャンネル登録者数は4万人を突破されました。動画配信にかける情熱について教えてください。
大久保院長 当初は患者様に繰り返しする説明を、動画でも観てもらおうと考えておりました。徐々に視聴者が増えていき、お口の健康について世の中に広く伝えられることの価値に気が付きました。「一人の患者様を2、3時間かけてしっかり診る」私のスタイルだと、現実の診療では一日に3~4人しか幸せにして差し上げる事ができませんが、動画を配信することで歯で困っている沢山の方に貢献できます。今では全国の方々を幸せにしたいという気持ちで配信しております。日本中の1億人が私の動画を見てお口の幸せを実現して、夢を叶えていただけるように今後も情報提供頑張ります(笑)
―最後の質問になります。大久保先生が思い描く、夢デンタルクリニックの未来像や目標について教えてください。
大久保院長 少ない患者様を重点的に幸せにするのが当院の目標です。「最少人数に最大幸福の提供を!」の気持ちで丁寧な診療を心掛けます。ご来院くださる患者様の健康と幸せを実現するため、スタッフ一同これからも全力を尽くしてまいります。