「病気そのものを診るのではなく、病気を持った患者さん全体を診る」
これは消化器病学と心身医学の第一人者、故・並木正義旭川医科大学名誉教授が掲げた診療理念であり、上原聡院長が恩師の考えを実践すべく、2006年10月に当クリニックを開業しました。専門領域である総合内科と消化器内科はもちろん、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病、喘息や慢性閉塞性呼吸器疾患、漢方医学、心身医学、禁煙指導など幅広い診療を行っています。
地域のかかりつけ医という重責を果たすため、積極的に診療設備の充実も図ってまいりました。嘔吐感の少ない胃カメラ・経鼻内視鏡をはじめ各種内視鏡検査システム、ヘリカルCT装置、超音波検査装置、超音波式骨密度測定装置など多数の専門医療機器を導入し、質の高い医療の提供に努めております。
また患者様を第一に考えた検査・治療体制を整えるため、施設の随所に心くばりを施しました。特に、検査室と直結する専用トイレ付き内視鏡控室は、大腸内視鏡検査を受ける患者様に好評を頂いております。感染症拡大防止の観点から別室を設け、インフルエンザなどでご来院の方と一般の患者様との接触回避にも尽力しております。
当院は会社帰りや学校帰りに「コンビニエンスストアのように立ち寄れるクリニック」を目指し、診療は午後7時まで行っています。健康に関することならどんなことでも、気軽に立ち寄ってご相談いただければ幸いです。