当院の院長は旭川医大を卒業、同大学院に進学した後、2年間、米国ハーバード大学に留学して当時最先端の網膜再生や網膜移植の研究に携わりました。帰国後は旭川医大で臨床と研究の両面で研鑽を積み、2015年の秋にたかみや眼科を開設しました。
力を入れている白内障手術では常に新しい技術を採り入れ、当院ではいち早く22年から世界初の5焦点レンズ(インテンシティー)を導入した手術を行っております。これまで通り多焦点眼内レンズ(遠近両用)や乱視矯正眼内レンズなども取り揃え、患者様のニーズに合わせた白内障手術を提供しております。
近視矯正手術ICLやドライアイ治療機器IPLなど新しい治療導入
また当院は、道内では数少ない近視矯正手術(ICL)の認定施設ということもあり、旭川以外からも近視に悩む患者様にご来院頂いております。ICLはレーシックとは異なり角膜を削る必要がないため、強い近視やドライアイの方にも対応可能です。長期にわたり、安全で安定した視力改善を期待できる優れた治療法ですので、ご希望の方はお申し付けください。さらにドライアイ治療においても、道北以北の眼科では初となる「IPL」治療を23年春に導入し、点眼では得られなかった目の渇きや不快感などの症状改善に役立てております。
当院では大学病院でも行っている「抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体を用いた加齢黄斑変性の治療が可能で、年間で約400件の実績を誇っております。他にもパターンレーザーを用いた糖尿病網膜症の治療を行うなど、高齢者のかかりやすい疾患の治療に幅広く取り組んでおります。また、造影剤を用いず網膜や網膜血管の状態を鮮明に抽出できる検査機器を導入し、網膜剥離や黄斑円孔に対する日帰り硝子体手術を行っております。
院内はバリアフリー仕様で高齢者や車椅子の人にも配慮しています。引き続き患者様一人ひとりの立場に寄り添い、親切丁寧な治療を心掛けてまいりますので、目の不調を感じられる方は当院までお越しください。