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健康に役立つ豆知識

高血圧症

人知れず忍び寄る“沈黙の殺人者”

高血圧症は合併症が現れるまで自覚症状がない危険な病気です。放置しておくと動脈硬化から脳卒中や心筋梗塞など恐ろしい合併症を招きます。高齢になると血圧はある程度高くなりますが、「年のせい」と軽視しないこと。50歳以下で高血圧と診断された場合は、きちんと治療を!

 

塩分の制限とカリウムの摂取を

  • 干物、漬け物など塩分の多い加工品は控えて
  • みそ汁は具だくさんにして汁を少なめに、麺類の汁は残して
  • 塩やしょう油を減らして、酢やレモン汁、香辛料やハーブを利用
  • カリウムを多く含む、大豆、さといも、さつまいも、いんげん、アボカド、こんぶ、干しひじきの摂取を
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歯を失う最大の原因…“歯周病”

歯周病とは

歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気のことを言います。
歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊していきます。

歯を失う最大の原因です

統計によると、35歳以上で80%以上の人が歯周病になっているようです。
しかし、35歳になってから突然歯周病にかかるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて歯肉をじわじわと冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状があらわれる30代には、すでに歯肉炎・歯周炎になっている状態です。
虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気付いた時には抜くはめに…なんてこともありえる非常にコワい病気なのです。

 

 

 

 

 

日頃のケアで歯周病予防

毎日のブラッシング

毎日きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことが大切です。ただし、“磨いている”と“磨けている”は異なりますので、歯科医に正しいブラッシング方法を学びまし……続きを読む

新型インフルエンザ等対策について

~新型インフルエンザ等の発生に対する危機管理~

新型インフルエンザ等対策においても日頃からの感染予防が重要です!!

新型インフルエンザは、患者が咳やくしゃみをした時のしぶきに含まれる病原体(ウイルス)を周囲の人が吸い込むなどにより、体内に取り込むことで感染が広がっていきます。
感染の広がりを予防する一つの方法として、この感染が広がっていく経路を遮断することが必要です。そのために、手洗い、咳エチケットを行いましょう!

手洗い

ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

 

咳エチケット

咳やくしゃみが直接人にかからないようにカバーしましょう。
〈咳やくしゃみをするときは〉続きを読む

耳と鼻の病気について

耳の異常と病気

外耳の病気

耳の穴がふさがって聞こえにくくなるのは、おできや耳垢栓塞(耳垢が耳の穴をふさいだ状態)が考えられます。まれに『先天性鎖耳』といって、生まれつき耳の穴がふさがっているケースもあります。

中耳の病気

鼓膜が破れたり、急性、慢性の中耳炎で起こります。

小学生などでも、まわりに気づかない程度の軽い難聴(聞き返し、ぼんやりするなど)があります。

これを耳管狭窄症といい、鼻カタル・扁桃肥大・アデノイドなどの、鼻やのどの病気によって、耳管の働きが障害されて起こります。

内耳の病気

内耳の障害による難聴は非常に多く、脳膜炎、はしかや耳下腺炎の重症、梅毒、いろいろな急性感染症などが原因となるほか、原因不明の場合も少なくありません。

症状と原因

症 状 考えられる病気例 耳が痛む 耳のまわりや入り口に近いところが痛む
  • 外耳のおできで、耳を引っ張ったり押したりすると痛みが増します。
  • 乳様突起炎(中耳炎のひどくなったもの)、耳下線の炎症、耳の周囲のリンパ節の炎症などでも耳の周囲が痛みます。
耳の奥のほうが、刺すように痛む
  • 中耳炎で、かぜや過労などのあとに発熱などの症状とともにあらわれます。
耳の外傷があって耳が痛む <……続きを読む

発行媒体

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