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インタビュー

てらぴぁぽけっと札幌福住教室

  • 児童発達支援
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定員まで残りわずか マンツーマンの個別セラピーを提供する児童発達支援事業所

全国で約100店舗の児童発達支援事業所を展開する「てらぴぁぽけっと」。2024年5月、北海道初の事業所が札幌市豊平区に誕生した。藤井和人氏(カドルソフトリー株式会社代表)に、同事業所の特色を伺った。

藤井代表 もともと、「こぱんはうすさくら」という児童デイサービスの事業所を運営し、主に集団療育のサービスを提供してきました。開所から5年以上が経ち、入所されるお子様には、それぞれ個別に対応するべき発達課題があることに気が付きました。今後の事業展開を考え、個別セラピーが特色の「てらぴぁぽけっと」を開設することにしました。

藤井代表 単に有資格者の個別ということでなく、専門の研修・訓練を受けた指導員によるマンツーマンのセラピーということが大きな特徴です。てらぴぁぽけっとでは、応用行動分析の考え方に基づいた825項目の基準ステップを設定し、お子様一人ひとりの発達に合わせて個別セラピーを行います。

藤井代表 来所後はまず、手洗いなどを済ませます。その後、みんなで音楽に合わせて約20分間リズムウォークを行い、脳と体を起こし、セラピーを受け入れやすい心身の状態にします。はじめの会など集団療育を少し挟んだ後、個別セラピーを約1時間行います。個別セラピー後は、集団療育の意味も込め、もう一度お子様に集まってもらい、かえりの会をします。お迎えに来ていただいた保護者の方に、ご家庭でできるホームセラピーをお伝えし、一日2時間のセラピーは終了となります。10時・13時・15時と、一日を3クールに分けてお子様をお預かりします。

個別セラピーと併せて集団療育も行い、お子様の発達促進を図ります

藤井代表 ABAとはアメリカの心理学者が提唱した応用行動分析のことです。825項目の基準ステップは、ABAに基づいた個別セラピーだと考えて頂いて結構です。「行動」に焦点を当て、お子様に必要なことを、一つずつ獲得していくのが目標です。ABAを熟知した「てらぽけ指導員」が、お子様の発達に合わせた個別プランを建て、セラピーを行っていきます。

応用行動分析に基づいた825項目の基準ステップを設定し、お子様に必要なことを一つずつ獲得していくのが目標です

藤井代表 児童発達支援事業所で、集団療育と個別療育の両方を適切に提供できている事業所は多くはありません。「てらぴぁぽけっと」開設により、当事業所では今後、「こぱんはうすさくら」と併用していただくことで、一貫した個別・集団療育が可能となります。一法人の運営なので、大きなシナジー効果が生まれると考えております。児童発達支援の対象は就学前のお子様が対象となりますが、「こぱんはうすさくら」では放課後デイサービスも併設しており、小学校入学以降もお子様をお任せいただけます。

藤井代表 入所に関わらず、お子様の発達について不安があれば、当事業所へお越しください。自治体への手続きの仕方や相談支援員の紹介など、お手伝いできることがたくさんあります。療育を始める時期は、早ければ早いほど、お子様の発達にプラスとなります。お子様の反応等を見て、「あれ?」と不安に感じられた場合は、お気軽にご相談ください。

応用行動分析(ABA)・言語療法・作業療法・運動療法・ソーシャルスキルトレーニング(SST)・個別療育・集団療育・預かり支援

※メディカルケアガイド2024年清田区版に掲載されたインタビュー記事です

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