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医療法人社団慈眼会

環状通り眼科

  • 眼科

最新機器で眼に負担の少ない白内障・硝子体手術を行います

2001年の開院以来、地域の皆様に支えられてきた環状通り眼科は、2023年7月から籠川浩幸院長となり再スタートしました。籠川院長の「地域の皆様に見える喜びを身近に提供したい」との思いから、新たに手術室を新設し、2023年10月から、日帰り「白内障手術」「硝子体手術」が可能になりました。

当院では最新の3Dデジタルアシスト手術システム(ヘッズアップ手術)を導入しています。この手術システムは、道内では大学病院以外には数台しかなく、旭川市内で導入されているのは当院のみです。ヘッズアップ手術では、4Kの55㌅大画面モニターに映像を強拡大することができ、精密な手術をすることができます。また、映像をデジタル処理し明るさを調整することができるため、手術顕微鏡の光量を大きく下げて手術をすることができます。これにより患者さまの手術中のまぶしさや、光による網膜障害を大きく減らすことができ、患者さまの眼に負担の少ない手術を行うことが可能です。

また、最新の白内障検査機器 (イメージガイドシステム) で得られたデータを直接大画面モニターに投影することで、乱視眼内レンズを用いる際により精度の高い手術が可能です。前任の旭川医科大学病院及び旭川赤十字病院での1万件以上の手術経験をもとに、一般的な白内障手術はもちろん、低侵襲緑内障手術併用の白内障手術、他院では難しいとされるような難症例の白内障手術、硝子体手術にも日帰り手術で対応しています。さらに手術に対する不安が強い方には、安心して手術を受けられるよう低濃度笑気麻酔を導入しています。白内障手術の眼内レンズは、最新の多焦点眼内レンズ(遠くにも近くにもピントが合うレンズ)にも対応しています。

この他にも、結膜炎やものもらいなどの治療をはじめ、緑内障に対するSLTレーザー治療、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、糖尿病黄斑浮腫、近視性脈絡膜新生血管に対する抗VEGF薬硝子体注射など、幅広い診療ニーズに対応しています。診察時には、検査機器で得られた画像を診察室の大きなモニターに映し出しながら説明し、患者様に安心していただけるように努めています。

モニターに検査結果に関する画像などを映しだし、丁寧な説明を心がけています

3Dデジタル手術システムも含めた最新の手術機器を備えた手術室

ゆったり広く明るい待合室です


籠川 浩幸 院長

1993年旭川医科大学医学部卒業。同大学眼科学講座に入局。1997年ハーバード大学に留学。1999年帰国後、旭川医科大学眼科学講座准教授、2013年旭川赤十字病院眼科部長を経て、2023年7月から環状通り眼科院長・理事長に就任。旭川医科大学眼科学講座臨床指導教授を併任。

日本眼科学会眼科専門医。

医学博士。

【院長からのメッセージ】

これまで、白内障手術、緑内障手術、加齢黄斑変性などの黄斑疾患の治療、網膜剥離をはじめとする網膜硝子体手術に数多く携わってきました。その経験を生かしながら、結膜炎などの一般眼科診療まで幅広く対応致します。患者さまの視力を守り、日々の生活を少しでも快適に過ごせるような治療を身近に提供できるクリニックを目指し日々努力してまいりますので、眼に関することはぜひご相談ください。


診療時間

時間
9:00~12:00 1 1 1 1 1 1
14:00~18:00 1 1
休診日:日曜・祝日
※火曜・水曜午後は手術日
木曜午後は予約検査のため、一般外来は行っていません