おおた整形外科クリニック
- 整形外科
- リハビリテーション科

漢方薬併用の薬物療法が治療第1の矢
2023年11月1日、太田院長が恵庭市内の病院で23年間勤務してきた経験を活かし、長年お世話になった恵庭市や近郊の方々に恩返しをしたいという思いで開業致しました。スタッフ一同「患者さんに優しく、おもてなしの精神で寄り添う診療」を心がけています。当院の治療には3本の矢があります。最大の特徴は、西洋薬のみならず東洋医学的な発想に基づいて漢方薬による治療を行っていることで、これが第1の矢になります。私が医師になった30年以上前に比べますと西洋薬も新薬が数多く開発され選択肢も増えましたが、一方で高齢化が進み腎機能低下などで西洋薬が使いづらい患者さんも増えてきております。そこで副作用が比較的少なく体に優しい薬として漢方薬も用いることにしました。慢性疾患などで複数の薬を飲んでいる方でも使いやすく、西洋薬で効果が得られない方でも症状が改善される場合が少なくないことから、治療の中心に据えております。世間一般では「漢方は長く飲まないと効きにくい」と言われておりますが、証が合っていれば数日から3週間位で効いてくる場合があります。この「証」を見つけるために問診・脈診・舌診・腹診などを行い、患者さんの気血水の状態を観察します。ただ、どうしても粉薬が苦手・漢方が苦手という方には西洋薬によるスタンダードな治療も行っておりますので気軽におっしゃってください。
■治療第2の矢として各種ブロック注射
次に第2の矢としてブロック注射にも力を入れております。痛みのきっかけになる部位(トリガー)を見つけてそこに麻酔薬を注入するトリガーポイント注射や、ぎっくり腰や坐骨神経痛などに効果のある仙骨硬膜外ブロック、また最近では東洋医学でいう経絡上のツボにあたる箇所に麻酔薬を注入するツボ注射なども研究し行っております。
■治療第3の矢はリハビリテーション
第3の矢はリハビリテーションです。五十肩や腰痛症、変形性膝関節症などの慢性疾患や外傷・スポーツ障害などの急性疾患、また交通事故による頸椎捻挫・腰椎捻挫などの持続する症状に対して、最新の機器による物理療法や理学療法士による運動器リハビリテーションなどを、患者さんとの対話を大切にしながら行っております。また2024年12月には、あらゆる運動器疾患に対応可能な最新式のウォーターマッサージベッドも導入しましたので、ぜひご利用ください。

オリジナルキャラクターのホネマニアペンギン(骨が好き過ぎるペンギン)が描かれたオレンジの看板が目印です

誰もが安心して利用できるよう、明るい雰囲気のリハビリ室

腰椎と大腿骨で即日評価できる最新式の骨密度測定器

太田 博史 院長
1991年大阪医科大学卒業、京都大学整形外科入局。2000年恵庭第一病院、2014年恵み野病院を経て2023年11月おおた整形外科クリニックを開設。日本整形外科学会専門医・認定リウマチ医・認定スポーツ医
【院長からのメッセージ】
おおた整形外科クリニック院長の太田博史と申します。私は2000年に京都の舞鶴市から移住し、恵庭市の病院で23年間勤務させていただきました。開業に関しては10年位前から、出身の岐阜市や、大学・研修医時代を過ごした関西などいろんな候補地を考えていましたが、長年お世話になった恵庭市やその近郊の方々に恩返しをしたいと思う気持ちが強く、最終的に慣れ親しんだ恵庭市恵み野での開業を決意しました。患者さんの訴えを良く聞いて、寄り添う治療ができればと思っております。
診療時間
時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 祝 |
9:00~12:30 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
14:00~18:00 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
休診日:日曜・祝日 |
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