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インタビュー

医療法人 友愛

デンタルオフィス友愛

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有病者様の口腔ケアに実績 休薬せず歯科治療はできます!

岩見沢市のデンタルオフィス友愛(院長・大坂博幸氏)は、2014年の開院以来、有病者の歯科治療に力を入れている。院長ご夫人で歯科衛生士の大坂悠子氏にもご同席頂き、詳しくお話を伺った。

写真左から大坂博幸院長と、院長ご夫人で歯科衛生士の大坂悠子氏

大坂 院長 勤務医時代に長年、往診という形で岩見沢市立総合病院などで入院患者さんの歯科治療を経験したことが大きいと思います。特に心血管イベント、糖尿病、骨粗しょう症の方に対しては、歯科治療において細心の注意が必要だと考えるようになりました。現在当院では患者さんの全身疾患や治療薬等を詳しくチェックし、時には医療機関と情報のやり取りを行いつつ歯科治療に役立てています。

大坂 院長 心血管疾患の患者さんの多くには、血液の凝固を抑制する薬を処方されており、抜歯など出血を伴う治療を行う際の配慮が必要です。次に糖尿病の患者さんの場合、治癒が遅れたり感染症に弱いケースが多く、歯科治療後のフォローが大切になります。近年の研究で糖尿病と歯周病の悪化は正の相関があることが判っており、双方の治療の並立が必要となります。また、骨粗しょう症の患者さんに対しては、ポジションペーパーと呼ばれるガイドラインに沿った治療を進めます。

大坂悠子 歯科衛生士(以下、「悠子氏」と表記) 初診の方には、必ず「お薬手帳」や「糖尿病管理手帳」の提示と問診表の記入をお願いしており、可能であれば血液検査のデータも拝見します。また場合によっては患者さんの了解を得た上で、通われている医院と治療や投薬について情報共有させて頂きます。また有病者の方のお口を長年診てきた成果として、患者さんから既往歴の申告がない場合でも、糖尿病や難病のべーチェット病など疾患に気が付くこともあります。

悠子氏 基礎疾患の治療が大切なのは言うまでもありませんが、口腔の健康も食事や呼吸など、生命を維持する機能を支えております。基礎疾患の治療をされている患者さんの中には、歯科治療のために基礎疾患のお薬を中断しなくてはならないと認識されている方が多くいらっしゃいますが、当院にお越しいただければ、有病者の歯科治療に実績のある院長が、休薬をせずに行える歯科治療とケアプランを提案いたします。

大坂 院長 がんの化学療法により、口腔粘膜疾患等の副反応が出る患者さんがいらっしゃいます。患者さんの口腔内の痛みに対し、当院では緩和を目的とした治療を行っておりますので、口腔内がヒリヒリして食事ができないなどのお悩みがあればご相談ください。また、がん治療を行う医療関係者の中でも、口腔内の副反応の治療でお困りのケースがあるようです。当院にご紹介頂ければ適切な治療が可能ですので、医科歯科の連携先としてご利用ください。

悠子氏 メタルフリーについては、歯科材料だけではなく食品に含まれる金属アレルギーについても知識を習得しており、食生活のアドバイスも行うことがあります。また、歯科感染管理者として滅菌対策を徹底しておりますので、他院に診療を断られたウイルス性疾患の方でも、当院では治療が可能です。一方、多職種連携で有病者の方の口腔ケアに努めるのが日本口腔ケア学会アンバサダーで、なるべく辛くない診療を心掛けております。

大坂 院長 当院は歯科・小児歯科・歯科口腔外科を標榜し、幅広く地域の皆様のニーズにお応えしております。またインプラントでは、複数メーカーのインストラクター資格を有しておりますので、他院で施術された患者さんも対応可能です。不具合等を感じられる場合は当院にご相談ください。

歯科医療に必要な資格を多数保有している院長ご夫妻。日々研鑽の姿勢を貫き、患者さんから厚い信頼を得ている

※メディカルケアガイド2024年南空知版に掲載されたインタビュー記事です

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