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インタビュー

医療法人社団

北広島おぎの眼科

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高度な医療機器を取り揃え、極小切開の白内障・硝子体手術に対応

北広島市で高度な眼科医療を提供する「北広島おぎの眼科(2012年開院)」。2025年5月、JR北広島駅直結の商業施設「トナリエ北広島」への移転を機に、医療設備も一新した。院長の荻野 哲男医師は白内障と網膜硝子体手術の分野で豊富な実績を持ち、同院には地元だけではなく道内各地から患者様が訪れる。低侵襲で負担の少ない治療を重視する院長に、新クリニックでの診療についてお話を伺った。

荻野 哲男 理事長・院長

略歴

  • 1996年 札幌医科大学医学部卒業
  • 1996年 札幌医科大学付属病院眼科研修医
  • 1997年 札幌医科大学大学院入学
  • 2000年 札幌医科大学大学院卒業
  • 2000年 アメリカインディアナ大学医学部 客員研究員
  • 2002年 札幌医科大学眼科学教室
  • 2003年 市立札幌病院眼科
  • 2011年 札幌医科大学非常勤講師(市立札幌病院兼務)

荻野院長 1996年に札幌医科大学を卒業し、同大学院や米国インディアナ大学医学部などで幅広い眼科診療と研究に携わりました。その後、市立札幌病院眼科で白内障手術と網膜硝子体手術を中心に臨床を重ね、多くの難症例に向き合ってきました。これまで、硝子体手術は約6800例、白内障手術は2万4000例以上を執刀しております。診療方針として大切にしているのは、できるだけ低侵襲で、患者さんの身体的・精神的負担を軽減できる治療を提供することです。

荻野院長 当院では白内障、網膜硝子体疾患、緑内障等の治療に力を入れています。白内障は加齢とともに誰にでも起こり得る疾患で、見え方だけでなく生活の質にも深く関わります。網膜剥離、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの網膜硝子体疾患は進行すると視力に大きな影響を及ぼすため、早期診断と適切な治療が欠かせません。緑内障はゆっくり進行するため気づきにくい疾患ですが、失明を招かないためにも継続的な検査と治療が必要です。

荻野院長 当院では点眼麻酔による極小切開での白内障手術を行っており、1.8㍉の創は国内最小の切開であり、術後の回復が早いことが特徴です。単焦点眼内レンズのほか乱視矯正レンズ、多焦点眼内レンズによる白内障手術にも対応しております。乱視矯正レンズ(保険適用)は多数移植してきましたが、良好な裸眼視力を得ることができます。多焦点眼内レンズは保険適用外の治療となりますので、希望される方への提供となります。硝子体に関しては、局所麻酔(球後麻酔)による25ゲージ無縫合手術を行っております。傷口は0.5㍉程度で、縫合しないため抜糸も不要です。手術中は患者様に手術の状況、操作について説明し、痛みなどがないか確認しながら進めますのでご安心ください。緑内障に対しては局所麻酔(テノン嚢下麻酔)による手術を行っております。こちらは必ず縫合しますので、違和感がしばらくあるかと思います。眼圧管理のため、術後は頻繁に通院していただく必要があります。いずれの手術も、当院では日帰りでの提供となります。

高度な医療機器が揃った手術室

明るく優秀なスタッフ

荻野院長 眼瞼下垂や逆さまつげ、ものもらい、なみだ目などの日帰り手術にも対応し、地域の方々の幅広い目の悩みに総合的にお応えできる体制を整えております。他にも、糖尿病網膜症、眼底出血、網膜裂孔などに対してレーザー治療をしております。基本的に点眼麻酔、痛みが強い患者様には局所麻酔で状況に応じた治療をさせて頂きます。

荻野院長 医療機器は診断の正確性や手術の安全性を大きく左右するため、特に重視し整備しました。まず、2018年には術中OCT(光干渉断層計)付顕微鏡「EnFocus」を道内で初導入しました。手術中の眼内の構造をリアルタイムで高解像度観察できる点が大きな特徴で、微細な変化を確認しながら操作できるため、より安全で確実な手術が可能になります。国内初導入の硝子体・白内障手術装置「ステラリスPC」は、眼圧をコンピューターで制御でき、超高速カッターと併用することで短時間かつ低侵襲の手術が行えます。診断分野では、広範囲を高精度で撮影できるハイブリッドフルオートOCTを2023年に導入し、検査時間の短縮と精度向上を両立しています。さらに2024年5月には、散瞳せずに広い眼底範囲を確認できる超広角走査型レーザー検眼鏡装置(オプトス社製・国内1号機)も備え、網膜周辺部の病変を早期に捉える上で大きく役立っています。こうした機器を駆使することで、適切な診断・質の高い治療に繋げます。

【写真㊧】硝子体白内障手術装置

【写真㊨】超広角走査型レーザー検眼鏡装置

荻野院長 特に白内障、緑内障、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症等は早期発見が視力を守るための重要な鍵となります。見え方に違和感があれば早めに受診して頂きたいと思います。医療は日々進歩しており、現時点での最新の治療は数年後には時代遅れになっていきます。その意味で、新しい医療技術に対応した医院かどうかという点も眼科選びの基準にして頂きたいです。当院では常に最新の情報、技術を取り入れ、患者様に適切な治療を提供していきたいと考えております。

荻野院長 トナリエ北広島への移転により、駅直結で通院しやすい環境が整いました。気軽に相談でき、安心して治療を受けられる「身近な眼科医院」でありたいと考えております。白内障や網膜硝子体疾患をはじめ、目に関するさまざまなお悩みに向き合い、これまでの経験と最新の機器を活かして診療にあたってまいります。見え方に少しでも気になる点がございましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。

※メディカルケアガイド2026年恵庭・北広島版に掲載されたインタビュー記事です

診療時間

時間
9:00~12:00 1 1 1
14:00~17:30 1 1 1
9:00~12:00 1 1
※火・木・第1、5月曜の午後は手術のため予約診療のみ
休診日:土曜・日曜・祝日