愛全病院は、「慢性疾患に悩み苦しむ高齢の皆さまに安心して療養いただける場を提供したい」との願いを込めて昭和44年(1969年)に開設されました。 以来今日まで、地域の皆さまに支えられ、高齢者の病態や生活形態に配慮した医療の提供に努めてまいりました。
また、この度、高齢者医療のパイオニアとして地域の皆さまからの信頼を未来に繋いでいくため建替整備工事を進め、2017年12月1日に新棟がグランドオープンする運びとなりました。心温まるやさしい医療・介護と療養環境、多職種のチームによる生活に密着したリハビリテーションの提供、愛全会トータルケアシステムによる在宅から施設入居・入院まで切れ目のないサービス提供に努めております。
今後も、慢性期、療養とリハビリテーション医療、さらには緩和医療の提供を目指すとともに、地域の急性期病院や診療所との連携をさらに進め、安全で安心、そして優しい医療、看護、介護を推し進めてまいります。また、グループで運営する介護老人保健施設、各種社会福祉施設、グループホームや訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護などの在宅サービス事業との連携を密にして、今後実施に移される医療制度改革に適切に対応してまいりますとともに、グループの総力をあげて患者さまやご家族の期待に応えてまいります。