「悪性腫瘍の診断、治療、再発および終末期医療まで一貫して行うこと」を最大目標とし、1981年の開設から40年目を迎えた2021年、がん治療の機能をより充実させるため、同年8月に白石区本通9丁目に移転。 現在は終末期医療に対応する緩和ケア病棟(20床) 含め229床を有し、がん治療への取り組みを一層強化すべく充実した医療環境を整えました。
09年に「地域がん診療連携拠点病院」に指定され、さらに10年には社会医療法人の認定も受けました。また11年には恵佑会第2病院を前恵佑会札幌病院から徒歩3分の場所に新築移転し新たにスタートさせ、矯正歯科クリニック (中央区大通) を含め、法人全体でがん治療を柱に良性から悪性疾患まで幅広くカバーしております。
高度ながん治療を実践する全国有数の民間専門病院
道内はもとより全国有数のがん治療を実施する民間専門病院で、食道がん・胃がん・大腸がんなどの消化器系悪性腫瘍の外科手術や、内視鏡治療において国立がんセンターや大学病院をしのぐ治療実績を挙げてまいりました。このほか呼吸器外科・乳腺外科系、耳鼻科・口腔外科の2科による頭頸部系疾患でも治療実績は道内トップレベルです。先述の通り白石区本通9丁目に新築移転し、放射線治療機器など医療機器を全て一新しました。ダ・ヴィンチXiを含め、最新の設備による医療提供体制が整備されております。このほか、セカンドオピニオン外来などの専門外来(完全予約制) も設置し、感染対策を重視し安心してご来院いただけるよう診察室や待合スペースを拡張しました。診療方針はそのままに、高度ながん医療の提供を目指してまいります。
また、恵佑会第2病院は内科・消化器内科に特化した病院として開設。病床数 135床を有し、 特別室や個室を38床準備しております。 恵佑会札幌病院と連携し、消化器疾患において、がんなどの悪性腫瘍はもちろん、良性腫瘍に対しても最新の診断・治療を行う体制を整えております。
オール恵佑会は「自分の家族が安心して受診できる病院」をモットーに、今後も質の高いがん医療の提供に取り組んでまいります。