1歳から4歳までの子どもの死亡原因の第1位は「不慮の事故」で、日常生活の中でも事故は多発しています。これらの事故は、ちょっとした注意で防止できるものが大半です。
子どもは何でも口に入れようとします。子どもの口の大きさは最大39mmといわれており、これよりも小さいものは口の中に入ってしまいます。また、たばこや灰皿に入った水、洗剤等の液体も誤飲につながる危険な物です。
生後6か月頃から誤飲の事故が多くなりますので、飲み込むと危ない物は子どもの手の届くところ(床から1m以内)には置かないようにしましょう。
乳幼児は頭が大きく重いため、うまくバランスを保つことができません。また、視野がまだ狭いので、転んだり、高いところから落ちたりすることが多くなります。窓やベランダに踏み台になるものを置かないようにしましょう。
小さな子どもは、わずか10~20cmくらいの水でも溺れてしまいます。1歳児では、特に浴槽での事故が多いので、入浴中は子どもから目を離さず、浴室にひとりで入れないような工夫をするとともに、浴槽からは水を抜いておきましょう。また、洗濯機の周りには台になるものを置かないようにしましょう。
最近来院される患者さんに肩こり、頭痛、目の奥の痛みなどを訴える方がとても多いです。
耳鼻や眼が原因であれば耳鼻科や眼科に通院すれば改善するでしょう。しかし、原因がお口の中にあるケースもあるのです。
歯というのは食べ物をかむ為のものです。しかし、日頃のストレスや生活習慣などが原因で「くいしばり」や「歯ぎしり」をしている方が多いです。
くいしばり時に歯にかかる力は食事の時の6~8倍といわれています。それだけ大きな力が慢性的に加わっていたら歯や歯ぐき、顎や周囲の筋肉に悪影響を及ぼします。
具体的に言うと、歯がすりへったり詰め物が割れたり、ひどいと歯自体が割れてしまう事もあります。
くいしばりにより顎関節にも負担がかかるのであごの痛みで口が開けづらくなったり、また周囲の筋肉も緊張している事が多いので血流がわるくなり頭痛、目の奥の痛みなどの症状もあらわれる事もあります。
では「くいしばり」や「歯ぎしり」を気を付けるにはどうしたら良いのでしょう。
まず一番大切なのは「くいしばり」の癖を自覚する事です。ほとんどの方は「くいしばり」を自覚せず無意識でおこなっています。
本来、口を閉じて……続きを読む
子どもから大人まで、歯は大切な健康のパートナー。
口の中には様々な細菌が生息しています。歯周病とはこれらの細菌によって、歯を支えている骨や歯肉が破壊されていく疾患のことです。
現在日本人の成人の約80パーセントが歯周病といわれており、日本人が歯を失う最大の原因となっています。
歯磨きが不十分で、歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に歯垢がたまり始める。これが積み重なり歯ぐきに炎症が起こる。これが歯周炎で歯周病の第一歩。
歯磨きが不十分だと、たまった歯垢が歯石となり、歯周ポケットを……続きを読む
地域包括支援センターは、介護予防ケアプランを作成するほか、市町村・医療機関・サービス提供事業者・ボランティアなどと協力しながら、地域の高齢者のさまざまな相談に対応する総合的な役割を担っています。
高齢者の権利擁護に関する相談など
保健師
(または経験のある看護師)
介護予防ケアプランの作成や介護予防指導など
主任ケアマネ……続きを読む