函館市メディカルガイドインタビュー記事
※メディカルガイド2023年函館市版に掲載されたインタビュー記事です
スタッフ様のチームワークが良く、アットホームな雰囲気が評判の「なしき歯科医院」。インプラント治療を診療に取り入れ18年を迎えた。昨年、より安全・安心な治療を患者様に提供するため、X-Guideを導入し1年が経過し、インプラント治療にはなくてはならないものとなっている。函館市民のお口の健康を守り続ける梨木賢二院長に話を伺った。
―貴院の待合室に入った瞬間、驚きました。壁一面に張り出された患者様アンケートは壮観です。
梨木院長 患者様アンケートの回答を張り出すことで、私を含めてスタッフ一同が、患者様の率直な声に耳を傾ける意識づけになります。回答の良し悪しに関わらず待合室に掲示することで、目にした患者様からの当院に対する信頼感も増すのではないでしょうか。スタッフの丁寧で明るい応対が実り、幸いにして高評価を頂く回答がほとんどですが、高いご評価に満足せず治療面でもさらに努力を重ねたいと思います。また、当院を少しでも身近に感じていただいたり、最新の歯科治療情報をお伝えするために、オリジナルの院内新聞を毎月発行したり、ホームページにスタッフのブログを公開していますので、ぜひご覧いただきたいです。
―さて、18年の実績を誇る貴院のインプラント治療ですが、昨年からX-Guideを導入されました。またマグネット式入れ歯も積極的に採用しておられます。特徴とポイントを教えてください。
梨木院長 やむなく欠損した歯を補う場合、インプラントが最良の方法だと考えます。X-Guideを導入したことで顎の骨を手術中にリアルタイムで確認でき、インプラントを埋め込む土台作りがより正確・安全にできるようになりました。患者様に提供する治療の質が上がるのであれば、こうしたデジタル技術は積極的に採用していきます。一方のマグネット式入れ歯は、快適性の指標となる「維持」「把持」「支持」の3要素を兼ね備えた自由診療の入れ歯です。分かりやすく言えば、保険適用で作る入れ歯に比べ、外れにくく横揺れもしにくいということです。入れ歯選びで長年苦労していた患者様でも、マグネット式入れ歯なら大丈夫という方が多くいらっしゃいます。インプラントに比べて費用が多少安価だというメリットもあります。
―1989年の開院から約35年が経ちました。地域住民の方にメッセージをお願いします。
梨木院長 当院の理念は地域住民の方に「歯を治すことで、患者さんがお口もとに自信をもってくださり、積極的に行動し人生を楽しむお手伝いをする」ことです。これからもなるべく痛みが少ない治療と、患者様ご自身の歯を残す方針を貫いてまいります。お口の悩みがございましたら何でも当院にご相談ください。
時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 祝 |
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休診日:水曜・土曜午後 日曜・祝日